二人の借金になるのでしょうか?結婚前の借金でもめています

32歳の働く主婦です。一年前に10年間同棲していた彼と結婚しました。彼に借金があることを今まで知らなくて、お金がないから結婚式も挙げられない、新婚旅行は近場の観光地で宿泊だけでした。彼は子供ができたら大きい車が必要になるとか言って、結婚後に車のローンもはじめました。それなのに借金があったなんて!結婚したら二人の借金になるんでしょうか?私は買いたいものを我慢して自分の給料を生活費として家に入れているので、とても腹立たしい気分です。

結婚すると良いことも悪いこともすべて二人のものになります

それはかなり腹が立ちますね。というか裏切られた気分じゃないですか?名義がご主人ならば彼の借金なのですが、二人で生活しているわけですから二人の借金と捉えるのが一般的かも知れません。

せめて結婚前に借金があることは教えて欲しいですよね。女性は結婚式できれいなドレスを着たり周囲に祝福されたりしたいわけだし。それなのに結婚式どころか新婚旅行まで節約されるなんて同じ女性として回し蹴りでもしたい心境になります。

ところでご主人の借金は1社だけですか?どうせ借金がばれてしまったのなら、その辺もしっかり確認してみてください。何社からも借金してたら返済地獄ですよ!これから子供ができたら決まった収入は変わらず、出るものばかりだけ大きくなります。それに憧れのマイホームだって欲しいですよね!どれだけ借金しているかわかりませんが、借金と車のローンがあると大型融資の審査が通りづらくなります。疑ってはいけないかも知れないけど、彼がちゃんと返済しているかどうか疑わしいものです。

先ほども言いましたが、借りているところが1社なのか聞いてみて、もし複数で借りているようならおまとめローンの検討をしてみてくださいね。

おまとめローンは、銀行などが複数の業者から借入している人を対象に低金利で行う融資です。返済額が1つになれば返済に集中できますし、返済額も減ります。注意して欲しいのは、今支払っている返済額の合計金額がおまとめの金額よりも多いといいのですが、おまとめした金額が今より多くなってしまう場合はおまとめしない方がいいので、その点だけ気をつけてくださいね!あと、これ以上借金したら離婚よ!と伝えることもお忘れなく。

結婚前の借金が沢山ある!相手に話しておいた方が良いのだろうか結婚と言うのは人生最大の行事と言っても良いもので、それまでは親の傘の下で生きてきたわけですが、結婚を機に完全に独立する事になるのです。そういう2人が一緒に生活するわけですから、色々な問題が起こります。これまで全く違う生活環境に育ち、考え方も全く違っているのですから、仕方のないことです。特にお金の話は家ごとに考え方が大きく異なっており、あまり厳格な管理をしていないような場合や、非常に厳格な考え方を持っている場合も有ります。

結婚前に借金が有る
そこで結婚後大きな問題になるのが、結婚前の借金です。多くの場合結婚後は収入は奥さんの管理になりますが、この時たとえば旦那さんの方に借金が有り、月々返済が生じているとすると、内緒にしておくことは難しい訳です。奥さんの方に借金が有る場合にはバレにくいですが、それでも何かの拍子に分かってしまい、後になって問題になる場合も有ります。ではこのような問題に対してどのように対処していけば良いのでしょうか。

まず全てあからさまにする
まず一つの世帯になる訳ですから、金銭的な隠し事が有っては、上手くいかないことも有ると言う認識を持たなければなりません。そのことを踏まえて、結婚することが決まったら、お互いの借金などについては全てあからさまにしておいた方が、後々問題になる事を考えれば良いはずです。そのことにお互いに惹かれあって結婚するわけですから、借金も含めて理解し合えるはずです。もし借金のために破談になるとしたらそれだけの愛情しかなかったと言う事ではないでしょうか。

大きな借金が有る場合
ただし借金も返済していける場合は良いのですが、結婚後に若い世帯にはどうにもならないような高額な借金が発覚してしまっては将来を塞いでしまう事になりかねません。したがってもし大きな借金を抱えている場合には、結婚前に自分の家族に相談して助けてもらうことも必要なのかもしれません。親としては非常に大変でしょうが、出来るだけ助けて、若い世帯が返済できる程度まで借金を減らしておかないと、結婚そうそう自己破産では悲惨と言うほかありません。

結婚前にかかる費用を借金で賄うべきか
結婚前に借金を背負う理由としては、それまでの生活費の負債の積み重ねと言う場合も有りますが、結婚に必要な家財道具の購入費で借金してしまったり、場合によってはエステに非常に多額のお金を掛けてしまって高額の負債を負うと言う事例も存在します。これらは気持ちは分かりますが、借金してまで必要なのかどうか良く考えましょう。家財道具もそれまで使っていたもので十分の場合も有りますし、エステはそもそも出来る範囲で行えば良いものです。

夫婦間の隠し事は止めよう
結婚も何十年もたてば夫婦間でも隠しておきたい事は何件か出てくるものですが、新婚当初から隠し事が有るようではなかなか上手くいきません。長期に渡って生計を共にし生活していくのですから、先ずは借金だけではなく全ての事について夫婦間での隠し事は止めて、一緒に頑張って行こうと考えてみてはいかがでしょうか。そうした方がお互いに弱い点も理解できて、助け合えるようになるはずですし、信頼感も大きく増すと考えられます。

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